
「新しいことに取り組みたいが、何から始めればいいかわからない」
多くの企業が抱えるこの課題に対して、 今回の備後支部4月例会では、
ひとつの具体的なアプローチが提示されました。
それが、 「新事業は“接続”から生まれる」という考え方です。
日時:2026年4月24日
会場:コワーキングスペース halappa
講師:株式会社生産者直売のれん会 代表取締役社長 黒川健太 氏
クロストーク:八天堂株式会社 代表取締役社長 森光孝雅 氏
4月24日、備後支部では、
株式会社生産者直売のれん会 代表取締役社長・黒川健太氏を講師に迎え、 例会を開催しました。
当日は、製造業を中心とした経営者・幹部層が参加し、
講演およびクロストークを通じて、 新事業創出のリアルに触れる機会となりました。
講演では、 これまでの実践事例をもとに、
といった点について、 具体的にお話しいただきました。
印象的だったのは、 「最初から完成された事業を目指さない」という考え方です。
まずはつながること。
小さく試すこと。
その積み重ねの中で、関係性と事業が形になっていく。
“接続”そのものが価値を生み出すプロセスであることが、
参加者にとって強く実感される内容となりました。

続くクロストークでは、 八天堂株式会社 代表取締役社長・森光孝雅氏にもご参加いただき、
といった、 より実務に近いテーマについて議論が展開されました。
単なる成功事例の共有ではなく、 意思決定の裏側や試行錯誤のプロセスに触れることで、
参加者が自社に引き寄せて考える機会となりました。

今回の例会では、 講演を聞くだけで終わらせないために、
をそれぞれ言語化していただきました。
これにより、 学びを“その場の気づき”で終わらせず、
具体的な行動へとつなげる設計としています。
例会後には、 参加者同士の具体的な接続がすでに始まっており、
新たな取り組みに向けた動きが生まれつつあります。
例えば、 販路拡大を検討している企業と、
商品ネットワークを持つ企業との間で、 具体的な打ち合わせが進み始めています。
また、 新規事業の方向性に悩んでいた企業が、
他参加者との対話を通じてテーマを整理し、 次のアクションに踏み出すケースも見られました。
こうした「小さな接続」から、 今後どのような連携や事業が生まれていくのか、 引き続き注視していきます。
備後支部では、 単なる講演や交流にとどまらず、
「接続 → 連携 → 新事業」
へとつながる場づくりを目指しています。
今回の例会をきっかけに生まれた関係性や動きが、
実際の成果へとつながるよう、 今後もフォローを行ってまいります。
今回の例会で生まれた「接続」を、 実際の現場でどう活かすか。
次回は、企業訪問形式にて、 現場での取り組みや価値創出のプロセスを体感いただきます。
【5月例会】企業訪問:山陽染工株式会社
現場を見ることで、 自社での一歩をより具体化する機会となります。
ご関心のある方は、ぜひご参加ください。

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