中国地域ニュービジネス協議会

2020年04月業務報告(中国NBC月報)

中国地域 ニュ ー ビジネス協議会 活動報告サマリー
(詳細は、下記PDFをご覧ください)

4月度月報PDF

(Ⅰ) 4月度 主要イベント

4月 6日(月)、中国地域ニュービジネス大賞(NB大賞)2次審査会開催
4月15日(水)、起業女子応援NAVI活動、お気軽相談会の今年度計画策定
4月16日(木)、NB大賞表彰書面決議の実施
4月17日(金)、中国NBC 2019年度の決算監査実施
4月21日(火)、NB大賞表彰結果のマスコミ広報活動実施

(Ⅱ) トピックス

(1) 第28回NB大賞各賞決定(2次審査会開催、表彰委員会書面決議実施、広報活動実施)
2019年度、第28回中国地域ニュービジネス大賞の各賞を決定しました。
大賞1件、優秀賞3件、特別賞3件の合計7件を選定いたしました。
大賞は、中国経済産業局長賞も兼ねております。
選定結果は4月21日に世間に情報公開しておりますので、ここでは大賞のみ紹介いたします。
今年の大賞は、(株)CampusMedico(広島大学発のベンチャー企業)の
”「固定化抗菌剤EtakとL8020乳酸菌特許」によるライセンシングビジネスの展開” が選ばれました。
自社特許に対してライセンシング戦略を採用し、短期間で多数の商品を市場に導入した事、
また、ライセンシングによりライセンシーへニュービジネスのタネを提供していることが評価されました。
第28回NB大賞の詳細は、中国NBCのホームページにも公開しております。
http://nb.cnbc.or.jp/2020/04/22/28th_nb-award/

(2) 中国NBC決算監査の実施ならびに決算確定
3月の中国NBC理事会で、2019年度決算見込みを報告しておりましたが、4月に監事の方々に監査して頂き、
決算を確定いたしました。3月理事会で報告しました決算見込みにほぼ近い数字で、今期も黒字を確保できました。
理事様を中心にご支援・協力頂きましたSOERUの協賛金が黒字化に大きく貢献しました。
ご支援いただきました皆様、ありがとうございました。

(3) その他
① 備後支部役員の就任依頼実施
このたび、新規に4名の方々に支部役員としてご参加頂きました。
備後支部では、初めて支部役員に金融機関3行から3名の方にご参加頂きました。
また、会員企業から1名ご参加頂きました。備後支部も、さらに活性化してまいります。

② 起業女子応援NAVI@中国地域ネットワーク活動の継続
費用が最小限で中国地域の女性起業家の発掘・育成に有効と思われる2つの活動、
すなわち、構成機関のネットワーク維持(年一回の連絡会議含む)と
お気軽相談会は継続する事にしました。
連絡会議は6月開催を目指して、現在企画を練っております。
お気軽相談会は、これまでファシリテータを担当頂いた(有)アークス取締役の髙田あや氏に引き続き、
今年度も継続して頂くことをご了解頂きました。
公的な支援機関に行く前の段階の非常に柔らかい段階での気楽な相談会です。
5月、7月、9月、11月の年4回、1回2時間程度の座談会を開催します。
withコロナの時代となりましたので、WEB会議も併用いたします。

③ 今年度の催事予定
新型コロナウイルス感染症が拡がっており、弊協議会の活動にも影響が出ております。
例年だと5月に開催し、近年満員御礼となってきた催事、「マツダのからくり展」が中止となりました。
また、広島支部女性部会の4月催事も延期となりました。
他団体でもセミナーなどの中止が相次ぐなかで、6月3日の理事会、総会、NB大賞表彰式をどうするかが
当面最大の課題でしたが、飛沫感染と接触感染が問題で、空気感染は観察されていないそうですから、
3密を作らないで、マスク着用、社会的距離の確保、手指消毒、発言最小限を徹底すれば、
6月3日は何とか開催できそうだと考えました。
細川会長にも状況をご理解いただき、上記対策にZoom会議を加えて理事会を開催し、
総会、NB大賞表彰式はfacebookで同時動画配信し、来場者を極力絞り、実行することに決定しました。
会場は人が少ない状態となりますが、ステージ上だけは従来に近い形を維持し、NB大賞受賞者には晴れがましい場、
マスコミへのアピールの場を何とか提供したいと考えて知恵を絞っております。
6月3日後の、弊協議会の今年度の活動をどうするかも、
withコロナの環境が一年以上は(ワクチンができるまで)続くことを前提に、汗と知恵を絞ってまいります。

(4) 4月度雑感
新型コロナウイルスの感染拡大と共に、あやふやな情報まで拡散し、一体何を基準にどう判断すればいいのか、
大変戸惑っております。結局、情報の大本である厚労省の感染症対策専門家会議の発表をベースに、
自分達で判断するしかないんだと覚悟しました。およそ18年前のSARSの時代に比べて、人も情報も、
移動量、移動速度が桁違いに増えており、科学技術は進歩しているのに、
パンデミック、インフォデミックの被害は甚大になりました。
世の中の膨大な玉石混交の情報からいかに正確な情報を取り出せるか、
IT literacy、Information literacyを自助努力で鍛えるしかないようです。
不確かな情報に迷わされないで、できるだけ手戻りの少ない活動方法を選択するために、
日々、新聞、テレビ、ネットの各情報を精査しております。

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